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”暑さ寒さも彼岸まで”の諺通り秋らしい爽やかな季節を迎えた。
一昨日は恒例のサンマ収穫祭が開催され3万人の人出で賑わった。
震災前は6万人とも7万人とも言われる程サンマファンが集まった大イベントであった。、それには比べようもないがそれでも絶好の秋晴れに恵まれ多くの人々が集まり秋の味覚に舌鼓を打った。前日には前夜祭花火大会が行われ、秋の夜空に大輪の華が咲き誇り、被災地女川も久方ぶりににぎわいを取り戻した感がした。
震災前の我が家は海の真ん前であり、花火見物には絶好の位置だったが、その場所も災害危険区域の真只中であり先ごろ町に売却したばかりである。
我が家の跡地は数メートル盛土され、過っての町の中心部の面影は全くなく、ここが港祭りや商工祭のメーン会場として賑わった場所かと思うと寂しさより情けなくなる事がある。
2年前の東日本大震災は多くの尊い命を奪った上に私達が営々と築き上げてきた地域の伝統、文化とコミュニティーを根こそぎ壊滅させたのだということを思い知らされている。
以前の商店街の仲間は1年に一回懇談会を開いて旧交を温めているが、この集まりをできるだけ長く継続しなければならないとあらためて思う。
東北楽天イーグルスのペナント制覇が目前である。
あの寄せ集め弱小球団が優勝旗を獲得するのだから将に感無量である。
今まで野球に縁遠かった周りのおばちゃん達も日常会話の中で”楽天は強いね”マーくんは凄いね”と会話が弾む。
復興事業の進め方で意見が対立し、気まずい雰囲気になりそうな気配のなかでも”楽天の優勝はいつになるか”の話題でみんなが和み笑顔になる。
たかが野球たかがスポーツ、されど野球されどスポーツであろうか。
ボコボコにされながらも耐え忍んだ田尾、考える野球とプロの意識を叩き込んだ野村、若手を育て闘う集団として花開かせた星野、3人の卓越した指導者に恵まれた東北楽天は今、初優勝に向かって驀進中である。
東北地方は歴史的にも政治や経済社会の中でも常に関東や関西の後塵を拝してきた。
高校野球やサッカー、ラグビーも長く後れを取ってきた。
古くは源頼朝の時代から豊臣、徳川、明治維新と東北地方は常に中央政府に屈服させられてきた。
野村が京都、星野が岡山、マー君が兵庫の出身だということはどうでも良いことにしよう。
稀有の指導者も26連勝の無敵の投手も東北の水に育てられ尚一層大きくなったのかもしれないし、何と言ったって岩手が生んだ魂の銀次がいるし、じぇじぇじぇのアマちゃんもみちのくの誇りだ。
狭く不自由な仮設住宅のテレビで必死に応援する人達に大きな夢と勇気を与えた東北楽天若鷲軍団はパリーグの覇者となり、その勢いで球界に君臨する巨人を本気で凌駕しようとしているのです。
フレーフレー楽天!





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