FC2ブログ
衆議院選挙が公示され、各新聞社調査の序盤戦の情勢予測が発表された。
自民党が300議席を超す勢いであることが報道され、益々1強多弱が加速されそうだ。
野党のだらしなさ、ご都合主義の野合が国民から見透かされているのだろうか。
しらけムードからの投票率の低下が結果として、組織政党である自民、公明、共産各党を利することになる。
歴史をふり返ってみても一つの党だけが圧勝することは社会の発展、向上の観点からは大きなマイナスである。
不満はあろうがまずは諦めないで自分の1票を行使すことが、少しでも社会を良くする第一歩であると自覚しながら若い人もお年寄りもまずは投票所へ行こう!

先頃、高倉健さん菅原文太さんという昭和を代表する大スターが相次いで他界した。
映画は人々の娯楽の中で圧倒的な位置を持っていたころの大スターであり現在とは重さが圧倒的に違う。
両氏とも私達世代のひとつ前の憧れの世代であり、昭和の大事な灯りがまた一つ消えた想いで殊の外寂しい。
健さんの「幸せの黄色いハンカチ」は笑って笑ってそして泣いて泣いて最後には何か温かい心地よいものが心に残った記憶がある。
「動乱」「八甲田山」も良かったが何と言っても「網走番外地」シリーズは健さんの素朴で分厚い人間性が凝縮されているようで、大いに面白かったし楽しめた。
酒を飲んで友達と健さんの独特のしゃべり方を真似したが誰も様にならなかった。
菅原文太さんは同じ宮城県の同郷と言う面の親しみもあり、他界はなお残念である。
広島やくざの抗争を映画化した「仁義なき戦い」は健さんの任挟ものとは一味違うより臨場感のあるものだった。
「トラック野郎」シリーズは高度成長期に社会現象として流通を担うトラック業界に大きな光と衝撃を与えるような凄さがあった。 文太さんの人情味はあるが庶民的なコミカルさも魅力だった。
文太さんは映画界の大スターであったが、それ以上にここ10年、原発問題、憲法9条の問題等を通しながら社会的発言をしてきたのが大変印象的であった。
他界する直前にも病をおして沖縄知事選に応援に駆け付け、”戦争だけはだめだ”と静かにそして強く訴えていた。
私も自分自身の中国、満州からの引き揚げ、異国での母親の病死と言うこともあり、あらゆる戦争に反対の点では一致する。
戦争に正義の戦争、防衛のための戦争、あるいは止むを得ない戦争などがあるやに考えている人もあるが、戦争はすべて人を殺すことであり物や地域を壊すことである。
戦争は形あるものを壊した方が勝ちだが、それ以上に人々の心を破壊するものであり、壊された心は憎しみとなって時代を超えて残り続けるのだ。
戦争に勝つということは敵方の人間をより多く殺したという事であり、殺された人間にも愛する故郷や家族が有り、何よりも未来に生きるという強い希望を持っていたのだ。
健さん、文太さんの時代が終わったということは次の世代の私達も、残りは然程多くはないとも考えると尚寂しさが募る。
しかしものは考え方である。 健さん文太さんまで10数年あるじゃないか、これから生きる自分の人生の中で今が一番若く色んなことが出来るんだということを自覚しながら”ボチボチ”歩きましょうか。少しずつ前に。





スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://sunparksan.blog123.fc2.com/tb.php/130-e2a4e9e6