暑かった熱かった今年の夏が終わろうとしている。
昨日は宮城県代表の仙台育英学園高校が、東北地方の悲願をかけて深紅の優勝旗獲りに臨んだが夢は、今年ももう一歩の所でかなわなかった。
今年の高校野球は県予選からわが母校の躍進もあって、何度も球場に足を運び、甲子園大会ではテレビにかじりついて地元あるいは東北地方のチームを応援してきた。
昨日の決勝戦は本当に惜しかった、悔しかった。選手は精一杯頑張ったがやっぱり悔しかった。
序盤に4点を獲られた時には一方的に押し切られるのかと思ったが、3回に集中打で3点をとって1点差に追い上げたのは鍛え上げられた今年の育英の底力だ。
6回裏の満塁で一番打者の佐藤が打った中堅越えの走者一掃の同点3塁打の時は、鳥肌が立つほど興奮した。
3人の走者が本塁を駆け抜け、打者走者が3塁上でガッツポーズする姿ににつられて、年甲斐もなくテレビの前で大声をあげてガッツポーズをしている自分がいた。
佐藤の打球は打った瞬間センターライナーかと思われたが、打球は途中から加速度を挙げて中堅手の遥か頭上を越えていった。
この打球は過去10回甲子園の決勝で敗れ続けてきた東北チームの執念と、東日本大震災で心ならずも亡くなった人々の魂が乗り移ったものだと確信する。
ここで一気に勝ち越して行くところを相手の好守備に阻まれた。浮足立つべきところで落ち着いて守った相手は素晴らしい。
2年前の楽天と巨人の日本シリーズも被災者の魂が後押ししてくれて王者巨人を破ることができたと思っている。
甲子園では夢は叶わなかった。 結果として東北のチームが春選抜3回、夏8回計11回の決勝戦全てに勝てなかった事実はこれからも重く残り続ける。
東北人は関東や関西と比べて、真面目ではったりが苦手で粘り強いと言われる。
勝負は運と実力とリズムが複雑に絡み合って結果として現われるものだ。
東北のチームが11度挑戦し、もう一歩のところで手が届かないことは単なる偶然ではない気がする。何か分からないが何か大事なものが足りない気がする。
決勝までの各試合を見ても実力は確実に上がっている。気力も充分である。
しかし他を押しのけて頂きに到達するための最後の何か大事なものが欠けているような気がする。
東北地方の悲願と言われ続けて久しいが、その悲願はつい目の前にあるのは確かである。
喜び楽しみが少しばかり先延ばしされただけのことである。待つ長さだけ楽しみも多いことを信じてこれからも応援しましょうか。

今月の初旬、私達夫婦と子ども達家族合計11人が一堂に会し、宮城県の鎌先温泉に一泊してきた。
私たち夫婦の古希のお祝いと言うことで、娘たちが企画したものであり、有難く招待にあずかったところです。
長女夫婦が東京、次女夫婦がマドリード、三女夫婦が以前大連、今女川で私達と同居なので一堂に会することはなかなか至難なのです。
小さい温泉街の老舗の高級旅館と言った感じで、後で聞いたらかなりの高金額であった。
”こんなに高いのならもう少し安いホテルにもう一泊”とは家内らしい本音である。
”フォアグラより刺身の方がおいしかった”これも家内の実感。
スペイン人中国人の婿殿2人も日本の温泉には、かなり慣れたようで大した抵抗なく大浴場も利用している。
しかし体格が良く、見た目も西洋人と分かるスペインの彼は大浴場では日本人独特の静かで少し厳しい視線を感じるらしく、ちょっと落ち着かないとか。
主たる会話は勿論日本語だが、時折英語、スペイン語、中国語が入り混じり賑やかだが、そこは常識人が多く混乱することはない。
酒とビデオとカメラは万国共通らしく、食事中も団欒中も欠かせない。
日本のビールはコクとニガミがあって美味いという評判だが、それ以上に日本の牛乳が中身が濃く美味しさは最高とか。
我が家は3人の娘たちのうち二人の配偶者が外国人と言う将に異色である。
このことも単なる偶然だけではなく、それなりの必然性もあってのことだと思う。
なればなおの事、家族仲良くしなければならない。
国際結婚というのは今流では決して珍しいことではないが、いざ現実の生活では複雑な問題が内包しているのである。
我が家の家族事情もあって、日本は世界中のどんな国とも仲良くして欲しいと思う。
平和を実現するために軍事同盟を強くする発想ではなく、どこの国とも信頼関係を濃くすることを目指すべきです。
先の太平洋戦争の大きな犠牲の上に作られた平和憲法の理念を大事にしながら、平和国家として歩んで欲しい。
家族の生活の中では”和”を尊ぶことが最も大事な事であり、このことは地域でもそうであり、国同士の付き合いの中でも大事な事だと考えます。
平和であればこそ発展もあり、平和であればこそ人権も守られ、文化も栄えて行くのでしょう。
戦後70年で戦争にまつわるドキュメントやドラマを数多く観ました。
平和であることの有難さ尊さを噛みしめながら、平和の尊さを後世に伝えて行きたいと思います。
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