日本相撲協会の北の湖理事長が急逝した、62歳の若さだった。
一昨日、横綱白鵬のあの”猫だまし”作戦に”横綱として相応しくない、考えられない”と相撲界の最高責任者として毅然とした見解を表明したばかりである。
現役時代は”憎らしい程強い”横綱として優勝24回を誇り、引退後は日本相撲協会で理事長として敏腕を振るい、暴力問題や八百長問題を乗り切り、現在の相撲人気を確立した最高の功労者である。
現役時代は先代貴乃花や千代の富士らのイケメン小兵力士に対する大柄で強すぎる悪役力士の役割を演じたようであり、その為か強さの割には国民的人気特に御婦人方にはイマイチだったようだ。
おまけに顔が大きくふてぶてしい面相で、どう見ても正義の戦士よりヒールが似合うのだ。
北の湖は一方的に押し出す相撲が多く、土俵の外に倒れた相手に決して手を差し伸べる事がないことでも有名だったが、この事も人気の低迷に拍車をかけたと言われている。”北の湖は強引で非情且つ横柄な心根を持った奴”だと。
しかし彼の考えは違う。大相撲は崇高な神事であり魂と魂がぶつかり合う命を賭けた真剣勝負である。
その勝負に勝った者が敗れた相手に上から下に手を差し出すのは、打ちひしがれた敗者に対して最大の非礼にあたると考えたそうである。
北の湖が敗者に手を差し伸べないのは、彼の徹底した相撲道の極みであり相手に対する思いやりなのです。
私は相撲見物が大好きで今まで両国国技館で数回本場所を見てきた。
今年の1月場所の14日目も見物してきたが、以前の国技館とは様相が一変していた。
お相撲さん達が私達お客と積極的に触れ合っているのです。
国技館の周りに叔母さんやオジサンお姉さんたちがカメラを持って待ち構えているとお相撲さんたちが気軽に応じてくれるのです。
横綱や大関はそうはいかないが、あの人気の遠藤や勢、隠岐の海が身近に見れるし、運が良ければツーショットの写真に納まることもできるのです。
ただし、写真撮影に応じてくれるのは取り組みが終わった後であり、白星を挙げた力士に限られ、又その精神状態にもよるようだが。
どちらにしても、北の湖理事長が相撲協会の発展の為に、力士はファンと積極的に触れ合うことが大事だと指示しているからなのです。
北の湖さんは見かけによらず、繊細で賢く経営感覚に秀でたリーダーなのです。
北の湖さん!あなたは昭和を代表する大横綱であり、大相撲を公益財団法人に移行させた最大の功労者です。
私達国民はあなたの偉大な功績を永遠に忘れません。安らかにお休みください。合掌!
実は今年1月場所に相撲見物に行った時、大関琴奨菊と銀座の中華料理屋で食事をする機会があったが、来年1月場所に又行く機会がありそうなので大変楽しみにしているところです。

今回のブログのテーマは野球のプレミア12大会の日本の優勝と予定していたが、先日の韓国との準決勝戦の大逆転負けのショックがあまりにも大きくて主たるテーマを大相撲に変えました。
野球は本当に筋書きのないドラマであり、日の丸を背負う選手たちは重く大きいものを背負って戦っていることが分かった気がする。
小久保監督の継投ミス、判断ミスは当然問われるべきだが、ここは韓国チームの執念、底力、キムチパワーの恐ろしさを讃えて悔しいけれど韓国チームに敬意を払い祝意を表そう。
大相撲も野球も筋書きのないドラマ、何が起きるか分かりません。
人生も同じです。だから面白く生きる価値があるのでしょう。
人生いろいろ、野球もいろいろ、相撲もいろいろ!
オヤスミナサイ。
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