FC2ブログ
北海道の7歳の田野岡大和君が元気に退院した。
屈託のない笑顔を振りまきながら、大勢の人々に見送られ我が家に帰って行った。
凄く可愛くて凄く格好の良い小学生であり、親子だなあとつくづく思った。
それにしても7歳の大和君は日本中に元気と勇気を与え、自衛隊員に究極のサバイバル術を教え、安倍総理に災害時の危機管理術を教えてくれたと思う。
嫌なニュース、暗いニュースが多い昨今、久しぶりに明るい話題でどこに行っても「北海道の7歳の坊主よく頑張ったなー」と皆が心から喜べる話題であった。
大和君は、日本でもっとも有名な小学生になってしまったが、これからはマスコミも自重して普通の家庭の普通の親子としてそっとしてやりたいものだ。

格好の悪い大人の代表は東京都知事の舛添要一さんだ。
あんなに雄弁で能弁な舛添えさんが、公平公正な第三者に調査、判断をしてもらうの一点張りで急に寡黙になるから相当格好悪い。
東京都知事ならぬ”東京ケチ事”と揶揄されているそうな。
ケチは決して恥ずべきことではない。
ケチは節約することでもありもったいない精神につながる面もあり、地球環境に優しい面もあり何と言ってもそれぞれの個性である。
しかし舛添えさんのそれはケチを遥かに超越した”せこい”のであり、狡賢く汚いのである。
「ファーストクラスに乗る国会議員はろくなもんでない」「公用車は動く知事室だ」と大見得を切りながらすぐに翻す。
「スイートルームは東京都の知事には必要だ」と強弁しながら、君子豹変する。要ははったりだけで信念がないのだろう。
あんなに頭が良く誰よりも政治資金規制法等に精通しているのに、自分が使ったお金のことを、公平公正(?)な第三者に代弁してもらわざるを得ないのだから、相当に格好悪い。
自分で選んで自分で報酬を払う弁護士を公平公正な第三者と呼び、厳しい調査と報告をしてもらうと本気で思ってるのであれば、この方は優秀であるが、一般常識と世間の良識に欠けると言わざる得ない。
違法性はないが、不適切であるとの報告書であるが、これだけ不適切な事が多い知事では、首都東京の知事には不適切である。
知事さん、自分は都民の信頼を失っていると自覚しているのだから、ここは潔く辞職してもう一度都民の審判を仰ぐべきだろう。

日本の首都の格好悪い人と対照的に世紀の格好の良い偉大なアスリート、ボクシングの元世界ヘビー級チャンピョンモハメド、アリが74歳で他界した。
42年前、キンシャサの奇跡と言われたジョージフォアマンとの世紀の一戦は今も鮮明に覚えている。
ロープにもたれながら、相手のパンチを交わし疲れを待って反撃に転じた突き刺すような右のパンチは将に世紀の正義のパンチだった。
観衆の99%がアリの応援なのはフォアマンも同じ黒人なのに何故か分からない。
私は42年前のその日、胃潰瘍で入院中で同部屋の人と興奮しながら応援したのを覚えている。
アリはローマ五輪のライトヘビー級の金メダリストだったが、アメリカに戻り、レストランで人種差別を経験し、金メダルをオハイオ川に捨てた。
その後、ベトナム戦争に本気で反対し、タイトル剥奪を覚悟しながら、兵役を拒否し「ベトコンは俺をニガーと呼ばない、俺はベトコンを殺さない」と表明し、タイトルを剥奪された。
彼はボクシングの世界チャンピョンを超越した反逆のカリスマであり、人間としても偉大な王者なのだ。
私はその後、キンシャサの奇跡の8回のKOシーンを映画やビデオで何回観ただろうか。
最近はパソコンのYOUTUBEであまりに鮮やかな感動のシーンを何度も観た。
リングの内と外で人種差別と社会悪に闘い続けたアリはボクシングの世界チャンピョンを超越した偉大な人間なのだ。
私達の時代を代表する偉大な王者の他界は一つの時代の終わりを告げているのだろうか。
偉大なチャンプ、安らかにお眠り下さい。合掌
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://sunparksan.blog123.fc2.com/tb.php/163-d4b6cb17